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桶・おひつのお手入れ

木曽さわら材の桶・おひつは物により脂(ヤニ・・・ベトベトと手にくっ付く液状のもので樹には大事な物質)が出たり、乾燥で隙間が出来たりと結構扱いが大変です。

木の匂いや脂が気になる方はご使用前にお湯を7割程入れ、常温になるまでそのままにしておいてください。(隙間があると水が漏れ出すので浴室で行ってください。)
炊き込みご飯を入れると木の匂いが消えると言われますが、初めてのご使用で色の染み易い食材をお入れになりますと桶に色が染みる場合もあります。ご注意ください。

また、ご使用後は亀の子タワシで隅々をしっかり洗い流し(浸けおき洗いはしないでください)、日に当てず乾いたら、次に使用するまで逆さにして保管してください。

桶・おひつは液体を溜めるものではないので(稀に水の漏れないものもありますが、ほとんどのもが水漏れするとお考えください。)水分の多いものは入れないようご注意ください。

入手後しばらくご使用になりませんと乾燥や湿気でヤニが出たりタガが外れリしますので出来るだけ早い内にご使用ください(1〜2週間の間に)。以降もご使用にならない期間が長い時は、タガの脱落を抑えるため、季節や地域差もありますが月に1、2回は水を1日程溜めておいてください。天然の材のため殆どの桶はヤニを含んでいます。ヤニは動物で言うと血液のようなもので無くてはならない成分です。抗菌力の強い物質で無害ですので慌てないでお湯で溶かすか薬用のアルコールでふき取ってください。タガの部分はお酢を付けないでください。酸が付くと緑青(緑青)と言って銅が遺物から身を守るために緑色で表面を覆う変化を起こします(自由ので神像も初めはブロンズ色でしたが酸性雨がひどく緑色に変色しました。)。これも慌てずサンドペーパーで擦り取ってください。

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